Cx0007 - 風の届かない場所で
彼女のまわりには、静けさだけがあった。
風も音も、どこか遠くに置き去りにされたまま。
胸に浮かんだ言葉は、声になることもなく、
ただ目の奥で、ゆっくりと色を変えていく。
笑っているのか、迷っているのか、
その境界線を、誰も知らないまま。

彼女のまわりには、静けさだけがあった。
風も音も、どこか遠くに置き去りにされたまま。
胸に浮かんだ言葉は、声になることもなく、
ただ目の奥で、ゆっくりと色を変えていく。
笑っているのか、迷っているのか、
その境界線を、誰も知らないまま。